「RTX 3050 Ti 性能比較」で検索しているあなたは、グラボ選びで迷っているのではないでしょうか?
本記事では、RTX 3050 Tiの性能や他のグラフィックボード(GTX1660Ti / RTX 3060 / RTX 4050など)との比較、ゲーミング性能、動画編集やAI用途との相性まで、初心者にもわかりやすく徹底解説します。
✅ この記事でわかること
- RTX 3050 Tiのスペック詳細
- RTX 3050やGTX 1660 Tiとの違い
- ゲーム・用途別のおすすめ度
- モバイル版とデスクトップ版の違い
- どんな人に向いているか?
RTX 3050 Tiとは?基本スペックをおさらい
項目 | 内容 |
---|---|
GPUアーキテクチャ | Ampere(8nm) |
CUDAコア数 | 2560 |
ベースクロック | 約1463 MHz |
ブーストクロック | 約1695 MHz |
メモリ容量 | 4GB GDDR6 |
メモリバス幅 | 128-bit |
TDP | 約60〜80W(ノート) |
※ RTX 3050 Tiは主にノートパソコン向けに展開されたGPUで、デスクトップ版は存在していません。
RTX 3050 Tiのメリット・特徴
1. 【DLSS対応】フレームレートを効率的に稼げる
RTX 3050 Tiは、NVIDIA DLSSに対応しているため、画質を保ちつつフレームレートを稼げます。
これにより、フルHDゲーミングでも快適にプレイ可能です。
2. 【レイトレーシング対応】光の表現がリアルに
RTXシリーズの大きな特徴として「リアルタイムレイトレーシング」に対応している点があります。
GTXシリーズにはない機能で、対応ゲームでよりリアルな光や影の表現が可能になります。
性能比較:他のGPUとどう違う?
比較1:GTX 1660 Ti vs RTX 3050 Ti
項目 | GTX 1660 Ti | RTX 3050 Ti |
---|---|---|
アーキテクチャ | Turing | Ampere |
CUDAコア数 | 1536 | 2560 |
メモリ | 6GB GDDR6 | 4GB GDDR6 |
レイトレーシング | ❌ 非対応 | ✅ 対応 |
DLSS | ❌ 非対応 | ✅ 対応 |
消費電力 | 約80W | 約60〜80W |
結論:GTX 1660 Tiの方がメモリは多いが、機能面や将来性ではRTX 3050 Tiが優秀。
比較2:RTX 3050(デスクトップ) vs RTX 3050 Ti(ノート)
項目 | RTX 3050 | RTX 3050 Ti |
---|---|---|
CUDAコア数 | 2560 | 2560 |
メモリ容量 | 8GB GDDR6 | 4GB GDDR6 |
消費電力 | 約130W | 約60〜80W |
性能 | 高い(約20%↑) | やや控えめ |
比較3:RTX 3060 / RTX 4050との違い
モデル | CUDAコア | メモリ | ゲーム性能(FHD) |
---|---|---|---|
RTX 3050 Ti | 2560 | 4GB | 中〜高設定で60fps程度 |
RTX 3060 | 3584 | 12GB | 高設定で90〜120fps |
RTX 4050 | 2560(Ada) | 6GB | 高設定で100fps超も |
実際のゲーム性能は?
タイトル | 設定 | 平均fps(RTX 3050 Ti) |
---|---|---|
Apex Legends | 中〜高設定 | 約85fps |
Valorant | 最高設定 | 約140fps |
Fortnite | 中設定 + DLSS | 約90fps |
Cyberpunk 2077 | 中設定 + DLSS | 約45fps |
モンスターハンターライズ | 高設定 | 約70fps |
どんな人にRTX 3050 Tiは向いている?
✅ 向いている人
- フルHDで快適にゲームをしたい人
- ノートPCでそこそこ高性能なGPUが欲しい人
- RTXやDLSSを体験してみたいライトゲーマー
- 軽めの動画編集やAI用途をこなしたい人
❌ 向いていない人
- 4KやWQHDでの高画質ゲーミングが目的の人
- 最新AAAタイトルを最高設定でプレイしたい人
- 重い動画編集や3Dレンダリングが主な用途の人
3050 Ti搭載ノートPCの価格帯とコスパ
- 国内ブランド:13〜16万円前後
- 海外ブランド(MSI・ASUS):10〜14万円前後
- 型落ちモデルだとセール時9万円台も!
コスパの観点では、学生や初めてのゲーミングノートとして非常に優秀です。
まとめ:RTX 3050 Tiは中堅ノートGPUとして優秀!
RTX 3050 Tiは、中価格帯ノートPC向けのGPUとしては非常にバランスの取れたモデルです。
- DLSSとレイトレーシングを体験できる
- フルHDなら快適にゲームができる
- 価格も比較的安価で、初心者にぴったり
ただし、メモリ4GBという点と、将来的なゲーム要件の増加には注意。
【しょーでんのおすすめ】RTX 3050 Ti搭載ノートを選ぶときのポイントをわかりやすく解説!
RTX 3050 Ti搭載モデルを選ぶとき、「安いからこれでいいか」と適当に選んでしまうと、後から「動作がカクカクする…」「容量が足りなくなった…」と後悔することも。
そこで、初心者でも失敗しないために、しょーでん的おすすめスペックと選び方のポイントを丁寧に解説します!
🔸 メモリ(RAM)は最低でも16GBを選ぼう!
ゲームや動画編集、マルチタスクを快適にこなすには、メモリ16GB以上がほぼ必須です。
- ✅ 8GBでは不足しやすく、ゲーム中に止まったり、アプリが落ちたりすることも。
- ✅ 16GBあれば多くのゲームや配信、ブラウザを同時に開いてもスムーズに動作。
🔸 SSDは512GB以上を選ぶのが安心!
最近のゲームは1本で50GB以上使うことも珍しくなく、容量不足に悩む人が増えています。
- ✅ 256GBだとすぐに埋まってしまう可能性が高いです。
- ✅ 512GB以上のSSDなら、ゲーム・録画データ・アプリも余裕をもって保存できます。
将来的にさらに大容量が必要になった場合、外付けSSDの活用もおすすめです。
🔸 CPUはIntel Core i5以上 or Ryzen 5以上がベスト!
グラフィック性能だけでなく、CPUの処理能力もゲーミング体験に大きく影響します。
- ✅ Intelなら「Core i5-11300H」以上が快適。
- ✅ AMDなら「Ryzen 5 5600H」以上を選べば安心。
- ゲーム配信や動画編集も視野に入れているなら、Core i7 / Ryzen 7クラスも視野に入れると◎。
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