ゲーミングPCを買うとき、「どこにお金をかければ後悔しないのか?」と悩んだことはありませんか?
このページでは、「ゲーミングPC お金 をかける ところ」と検索してきたあなたに向けて、パーツごとの優先順位と理由をプロの目線で徹底解説します。
結論:最優先は「GPU(グラフィックボード)」と「電源ユニット」
GPUはゲームの描画性能そのものに直結しており、ここを妥協するとせっかくのゲーミングPCが“ただの普通のPC”になってしまいます。
そして意外に見落としがちですが、電源ユニットも非常に重要です。安物の電源は不安定な電力供給や故障の原因になり、最悪の場合、他のパーツを巻き込んで全損する可能性もあります。
各パーツ別|お金をかける優先順位と理由
① GPU(グラフィックボード)【最重要】
理由:描画性能の9割はGPU依存。快適なFPSや高画質でプレイしたいなら絶対に妥協不可。
ゲームタイトル | 最低限おすすめGPU | 快適に遊びたいGPU |
---|---|---|
原神 / スターレイル | GTX 1660 / RTX 3050 | RTX 4060以上 |
APEX / VALORANT | RTX 3060 | RTX 4060Ti~4070 |
サイバーパンク2077 | RTX 3060Ti | RTX 4070以上 |
モンハンワイルズ予定 | RTX 3060 | RTX 4070以上 |
② 電源ユニット【超重要】
理由:電源が不安定だと、全体の寿命が縮む。80PLUS GOLD以上推奨。
- おすすめ:750W 以上・80PLUS GOLD 認証
- 安物は避けること!中華OEM製品は要注意!
③ CPU【GPUの次に大事】
理由:CPUがボトルネックになると、GPUの性能を引き出せない。
- Intel:Core i5-13400以上
- AMD:Ryzen 5 7600X以上
④ メモリ(RAM)
理由:最近のゲームは16GBが標準、32GBあれば余裕。
- 最低限:16GB(8GB×2枚 デュアルチャネル)
- 余裕があれば:32GB(将来性あり)
⑤ ストレージ(SSD)
理由:ロード時間・起動速度が激変。HDDはもう時代遅れ。
- 最低限:500GB SSD(M.2 NVMe)
- 理想:1TB SSD + 必要ならデータ用HDD
⑥ 冷却(CPUクーラー・ケースファン)
理由:熱はPCの大敵。冷やせば寿命が伸び、安定動作につながる。
- 社外空冷クーラー推奨
- ケースファンは前吸気・後排気のエアフロー重視
⑦ マザーボード
理由:安すぎると拡張性や安定性が落ちるが、ミドル帯で十分。
- Intel:B760チップセット
- AMD:B650チップセット
- Wi-Fi/Bluetooth搭載モデルが便利
よくある失敗例
- CPUにこだわったのにGPUがしょぼくてゲームがカクカク
- 電源が安物で1年で故障、他のパーツも巻き添えに
- HDDだけで組んで起動に2分以上かかる
まとめ|ゲーミングPCでお金をかけるところの優先順位
- GPU(グラフィックボード)
- 電源ユニット
- CPU
- メモリ
- SSD
- 冷却系
- マザーボード
補足:お金をかけなくていい場所
- 光るファン(見た目だけ)
- 2TB以上のHDD(ゲーム用ならSSD一択)
- 高級ケース(冷えればOK)
「ゲーミングPC お金 をかける ところ」で検索したあなたが、この記事で後悔しない選択ができますように。
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